*電子うさぎの記憶* v.2.0

*電子うさぎの記憶* ヴァージョン2です。 C-PTSDと共に生きています。

昔々あるところに、おじいさんと、おばあさんがおりました。

おばあさんは、庭に出て水を撒き、セージを出し、ハイビスカスを出し、コケに水をやり、観葉植物に日を当てて、地味な生活をしておりました。

おじいさんは、失踪しておりました。

ある時、川のほとりに小さな小さな男の子が立っておりました。

おばあさんは、小さな男の子とママの視線の先をたどりました。

困ったことに、動けなくなったおばあさんは、視線の先のふわふわした物を抱えて家に持ち帰りました。

驚いたことに、ふわふわした毛玉は、小さな小さな小鳥でした。

しかし、よく聞いてみると、毛玉は小鳥ではありませんでした。

老体に鞭打って、おばあさんは、毛玉をきれいにしてご飯をあげてみました。

すると、どうしたことでしょう。

毛玉から耳が生え、手が生え、足が生えるではありませんか。

驚いたおばあさんは、腰を抜かさんばかりになってしまいました。

腰が抜けたまま、おばあさんは、おじいさんにダメ元で手紙を書きました。

これまた驚いたことに、失踪していたはずのおじいさんから返事が来ました。


おばあさんは、毛玉から足と手と耳が生えたと伝えました。

おじいさんは、「きっとそれは、ねこさんという生き物に違いない。めをみてごらん」と言いました。

おばあさんは、ふわふわのなかにポッチリ光っている二つの目を見て言葉を失いました。(どうせいつも話したくないくせに)


小さな毛玉は猫という生き物で、あまりにも小さいので、うまく体を動かせません。

おばあさんは、仔猫を両手に持って、あっちへふらふら、こっちへふらふらしながら心を落ち着けようとしました。

しかし、どうにもならないと分かった仔猫さんは、おばあさんに「おちつけ。おちつけ」と言いました。

「あれま、この子猫は人間の言葉をはなすのかね?」と、仔猫を見ると、「ばかだね、話すにきまってるでしょう。何の為にここに来たのか、そこにいるねこさんにきいてみなっ」と言いました。

よく見ると、一緒に暮らしていたかわいらしいネコさんが「へ?まあ、うさぎならできるよ」と、いつもの涼しい顔をしています。


何が起こっているのか分からなくなったおばあさんは、ほかのおばあさんに話しました。

他のおばあさんも「あなたなら大丈夫よ」と言いました。

おばあさんは、「よくわからないんだけども・・・」と相変わらず言っていました。

BarF5.gif


こんな下らない事はどうでも良いのですが。

あ、そういえば、仔猫の右前足がやはり、感覚が無いような・・・。

しかし、微妙には動きます。

内側に、人間の関節のように折れてしまっています。

関節が完全に固まっていないようなので、マッサージをしていたら、少しだけ動くようです。

右後足も動きが鈍いので、遊んでいる時に、ちょっとだけ動かしやすいように支えています。

動く場所なのに、動かさないままになってしまうと、生きられません。感覚だけでも残っていると違うような気がします。

本当は、もう、飛んで歩きたいみたいな遊び方なので、どうにも、心が痛みます。

しかし、回復が早いような・・・。そうでもないのでしょうか?もう忘れてしまいました。(以前も必死で)




オットは仔猫につられて「仔猫の顔を見に行こうかな~」と都合が良い事を言っていますが、何も無い人生よりはマシですし、きっと、失踪後帰るきっかけを秘かに窺っていたに違いありませんので、「仔猫を抱っこするなら来ても良いよ」と言っています。

オットがとろけているので、仔猫の力はすごいなあと思います。


仔猫がカワイイとか、そんな事を考える余裕は一切ないのですが、当の本人が一番リラックスしているようなので、いつものことなのですが、「いきなりスタート」でございます。


これでは、倒れるわけには参りません。

おばあさんは、海に甲羅干しに行きたいのですが・・・。


おお。

そういえば、仔猫に、創作シンデレラを話していたら眠られました。

「つまらない授業は寝てしまう効果」が早くも効いているようです。

寝た子起こすな・・・。これは比喩じゃなくて、ほんとだなあと、つくづく思います。

(創作シンデレラは、「継母は、前の旦那を毒殺しました。その方法とは・・・云々」やら「シンデレラのお父さんも、事故に見せかけた殺人でね、その犯人はなんと継母だったのです。その方法とは・・・云々」やら、継母のいじめの悪質さは人権侵害で、人権とは何か、人権侵害に当たることに相当する事はどんな事なのか。新しい姉二人の壮絶ないじめと、ハトポッポの助っ人のずるがしこさ等(偉いふりをして、お金をばら撒いて、仲間に豆を拾わせたり)、聞いてて拒絶反応が出そうな話ばかりですので、寝て当然です。
まだ、「舞踏会のお知らせ」まで行ってません。壮絶人生な創作シンデレラなので、話が長くなります。)


仔猫さんのお名前、まだ募集中でございます。名前がまだないのです。

そして、トイレの砂で遊んで楽しそうなので、「そこはトイレです」と言えません。

こんな気弱で良いのだろうか?となっています。


外に出してあげたいなあ・・・。(この人の場合、最初は抱っこでお散歩になりそうです)

外界と長期間切り離すことは、ちょっと出来ませんです。




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C-ptsd, PTG。
(傾向は、INFJ-t, HSPです)

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被虐待後の人が大人になり、どんな人生を歩んでいるのか?というブログが少ないので、徒然なるままに生息記録を書いております。


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